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聞いてくれる相手に愚痴を吐く
臨床心理士のゆじゅです。
イライラした事、ムカついた事、嫌だった事を愚痴として吐き出していますか?
もしかして愚痴は言ってはいけないと思っている??
「もし、自分が愚痴を聞かされる立場なら…」と考えてしまうと言えない。
「だって、愚痴って聞きたくないじゃん!」って思うから…。
言わずに溜め込んでいたら、どうなると思いますか??
ストレスが溜まり、肩こり、腰痛、頭痛など体に影響が及びます。
イライラ、落ち込み、無力感など心に影響が及びます。
仕事に集中できずミスをする、食べ過ぎてしまうなど行動に影響が及びます。
仮に愚痴を言ったとして、相手によっては、「あなたの方が悪いんじゃない?」
と言ってくる人や「私の方が大変だよ!」と言ってくる人がいます。
特に家族に愚痴を言うと言い返されることが多いかも。
ただ愚痴を聞いて欲しい。ただ共感して欲しい。
愚痴を言ってOK。溜め込まない。吐き出す。
ただし、相手を選び、愚痴を言う。
話し言葉にしなくても、書き言葉(単語や文章)にして吐き出してもOK。
イラストなどで吐き出してもいいですね。
家族だからこそ、愚痴を言えない。
友人だからこそ、愚痴を言えない。
パートナーだからこそ、愚痴を言えない。
心の専門家に愚痴を言ってください。
「愚痴なんて言っていいの?カウンセリングの中で?」
遠慮せずに、愚痴をどんどん言って下さい。
心のモヤモヤやイライラを吐き出して下さい。
心のデトックス、メンテナンスのためにカウンセリングを活用して下さい。
吐き切って、また現実と向き合うために。