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結果よりも・・・
「やります。どこまでできるか分からないけど」
上記の言葉は、宝塚作品「Shall we ダンス?」から、
主人公が社交ダンスの先生の熱意を受けて、
3カ月後に開催される競技会への参加を決めた時に言った言葉です。
決意と覚悟。そして自分への挑戦。
「どこまでできるか分からないけど」
まずはダンスのステップを覚えます。
そして形を整える作業や細かい修正作業に入っていきます。
どの角度が美しく、綺麗に見えるのか。
どうリードすれば女性が楽に踊れるのかなど
練習すればするほど、自信はつくかもしれません。
一方で、「本番で上手くできるか・・・」「間違えないか」など不安が出てきます。
自信と不安。
そして、「まだ完璧じゃない」「もっともっと練習しないと」という焦りも出てくるかもしれません。
色々な感情が出てきます。
その感情とどう向き合うか、どう対応していくかは人それぞれ。
結果も人それぞれです。
予選通過や予選敗退。本選出場。入賞。優勝するなど。
「結果が全て」とよく言われます。
そうかもしれません。
そうでないかもしれません。
これも人それぞれです。
自分でやると決めたことに取り組んだ。それだけで花マル
結果よりも、自分でやると決め、取り組んだことを評価する方が個人的に好みです。
「Shall we ダンス?」の主人公は、練習に取り組み、競技会に参加しました。
それだけで花マル
です。
結果を気にするかもしれませんが、
自分で決めて、取り組む/取り組んだことを評価してあげてください!