先週、傾聴講座を開催しました。
その中で印象に残ったワークは、『話を聴いてもらえない体験ワーク』でした。
話し手と聴き手に分かれます。
聴き手はわざと話を聴きません。
スマホをいじったり、あくびをするなどして聴きません。
その時に話し手はどんな気持ちになったか、何を感じたか体験します。
寂しい、辛い、しんどい、悲しい、孤独、怒り、イライラを感じたり、
「ちゃんと話を聴いて欲しい!!」「私をちゃんと見て!」と思ったり、
聴き手の体を揺すって注意を話し手に向けようとしたり、きこえるように大きな声を出したり、
参加者それぞれ感じた気持ちや反応は異なりました。
私もワークに参加したのですが、私は孤独と悲しさを感じました。
話を聴いてもらえない=「私のことを受け入れてもらえない。拒絶された」と思いました。
話を聴いてもらえないので話す声が段々と小さくなり、その場から立ち去りたくなりました。
話を聴いてもらえないことは想像以上にしんどかったです。
あなたは相手の話を聴いていますか?
相手はあなたの話を聴いてくれますか?
相手が家族だと、お互いなかなか話を聴くことが難しいかもしれません。
聴くことよりもお互い自分の要求や意見を話すことにフォーカスしがちかもしれません。
私もそうです。家族だとね・・・💦
今回、話を聴いてもらえない体験ワークを通じて聴いてもらえない孤独と悲しさを感じたので、
できる限り、家族の話を聴くように心がけるようにしております。
自分の対応が変われば、相手の対応も変わっていきます。
変わらざるを得なくなります。
家族とのコミュニケーションを見守っている最中です(笑)。
話を聴くことはとても大事です。
コミュニケーションの基本になります。
あなたは相手の話を聴いていますか?
家族の話を聴いていますか?
相手はあなたの話を聴いてくれますか?
家族はあなたの話を聴いてくれますか?