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  • カウンセラーがカウンセリングを受けた経験を振り返る

    私は愛する人を失った体験から回復するためにカウンセリングを受け始めました。

    カウンセリングに行き着くまでに1年かかりました。

    その間、ヨガ、アロマ、ハーブ、占い、フラワーレメディーなどで

    回復を目指しましたがうまくいきませんでした。

    (振り返ると、自然療法のアプローチが多いですね)


    1ヶ月に1回のカウンセリング。50分1万円。

    とりあえず1ヶ月に1回カウンセリングを受け始めました。

    カウンセリング後には、

    カウンセリングで気づいた自分の気持ちや考えを手帳に書き残しました。


    カウンセリング中に書き留めればいいのでは?と思うかもしれませんが、

    カウンセリング中は忙しいのです。

    自分の考えや気持ち、出来事を話す。

    自分が話したことを、改めてカウンセラーから聴く。

    カウンセラーからの反応やアドバイスを聴き、整理する。

    改めて、自分の考えや気持ちと向き合う。出来事を整理する。など


    書き残したことを見返し、カウンセリング場面を思い出し、

    自分の考えと気持ちに向き合いながら次回のカウンセリングまで過ごしました。


    カウンセリングの頻度は個々に異なります。

    一般的には1ヶ月に1回か隔週(2週間に)1回が多いと思います。

    私にとっては1ヶ月に1回が気づいたことを整理するのに、

    そして経済的にも良かったです。


    ゆるやかに変化していったのですが、突然転換点がやってきました。

    感情が溢れ出て、子どものように50分泣き続ける回がありました。

    ただ泣く。ひたすら泣き続ける。

    一人の時でさえ泣かない泣き方でした。

    麻痺していた感情が腹の底から吹き出してきたようでした。


    その回以降、心が元気になりました。

    活力が出てきました。

    元気になった実感と自覚が出てきました。

    自分の内面のことなので、自分の心が元気になる感覚や

    回復したと思うことは自分にしかわかりません。

    元気になったと感じ、回復したと思えることが嬉しかったです。


    心が元気になること。

    心が回復すること。

    それは可能です。


    今現在、心に元気がなく、しんどくても一歩を踏み出すことで変化していきます。

    一歩ずつ歩んでいきましょうね。

    大丈夫ですから。