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結局、カウンセリングって何なの?②
①の続きです。
時にカウンセラーと向かい合う、対峙する。
これは自分が自分と向かい合う、対峙するという意味です。
自分が無意識か意識的に避けようとする部分と向かい合わないと問題を乗り越えられないからです。
ちゃんと向き合わないと、いつまでも、どこまでも苦しさとして追いかけて来る。
避けようとする部分をカウンセラーは鏡として、向き合わせてくれる。
反射してくれる。
そしてまた、私と同じ方向を見ながら、私の隣で私の語りを聴いてくれる。
自分の気持ちと考えを出し切るまで話すことを繰り返す。
まるで膿を出し切るような感じです。
繰り返していくうちに、感情の不安定さが落ち着き、安定していきました。
自分ひとりだと、避けようとする部分は見れません。
見ようとしません。避ける。そして苦しさが続く。
覚悟を決めて向き合うしかない。
あくまでもカウンセリングは悩み解決のひとつの手段に過ぎません。
悩みを解決してくれたのがたまたまカウンセリングである可能性もある。
でも、私の感情麻痺と不安定さはカウンセリングで解決しました。
月1回、継続して通い続けました。
自分への覚悟と継続して向き合い続けること。
実体験しているからこそ、伝えることができます。
必要な人に届いて欲しい。
③では、悩み解決ではないカウンセリングのお話をします。