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家族、夫婦カウンセリングについて
家族は、一番近い他人です。※ここでの「他人」は自分以外の人という意味です。
家族は自分と自分以外の人の集まりです。
性格、容姿、考え方、価値観、行動傾向、職業、趣味など違って当たり前。
一緒に過ごす時間が長くなると、
場合によっては、自分と家族メンバーは同じであると錯覚してしまうことがあります。
同じような考え方、価値観、常識、判断基準などを持っていると錯覚し、トラブルになる。
場合によっては、家族メンバーの問題を自分のことのように抱え込んでしまうことがあります。
勉強しない高校生の子どもを見て、受験や就職、将来のことを色々考えてしまい不安になる。
不安をなくすために子どもに色々注意し、トラブルになる。
自分と自分以外の人。
子どもの問題を親が肩代わりすることはできません。
先の例だと、親が子どもの代わりに勉強や受験することはできませんよね。
親の問題を子どもが肩代わりすることはできません。
自分の問題を自分以外の人が肩代わりすることはできません。
問題解決に向けてサポートはできますが、肩代わりはできません。
家族であっても他人です。
自分とは異なる人であり、独立した個人です。
そのことをつい忘れてしまい、関係がギクシャクしたり、
ヤキモキして感情が不安定になったり、トラブルになったりします。
家族や夫婦カウンセリングは、カウンセラー(第3者)が間に入ることで、
各々の家族メンバーの考えを整理し共有できる機会となります。
各々が独立した個人であることを思い出してもらい、
抱えている問題を整理し、問題解決に向けてできること/できないことを明らかにしていきます。
家族メンバーは他人(自分以外の人)という意識を忘れずにかかわっていきましょう。
お困りの方、お気軽にご連絡ください。お待ちしております。