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必要な時に、その道の専門家から支援を受ける
必要な時に、その道の専門家から支援を受ける人のことを「クライアント」と言います。
来談者、依頼人、顧客という意味で使われることもあります。
カウンセリングの場では「お客様」と言うよりも、「クライアント」と呼ぶことが多い気がします。
何かしらの支援を求めて来談する人、「クライアント」。
人は問題を抱えると、それを解決しようと動きます。
例えば、自転車がパンクしたとします。
その道の専門家である自転車屋さんへ行き、修理を依頼すると思います。
スマホが急に故障した際は、その道の専門家である携帯会社(ドコモショップ等)へ行くと思います。
必要な時に、その道の専門家から解決への支援を受けます。
心の問題や悩みを抱えたら、どうするでしょうか?
家族や友人に相談したり、自分で抱え込むかもしれません。
それらも選択肢のひとつですが、家族や友人は心の問題や悩みの専門家でしょうか?
自分はどうでしょうか???
心の専門家のカウンセラーは、クライアントは問題を解決する潜在能力を持っていると信じています。
その能力をクライアント自ら引き出して、活用できるよう支援していきます。
誰もが問題を解決する能力を持っていますが、
ひとりで問題を抱え込んでいる時は、その能力を発揮できない状態にいると思います。
その能力を発揮できるよう、活用できるよう支援していくのがカウンセリングです。
必要な時に、その道の専門家から支援を受ける。
「必要な時に」と限定的です。
解決したら、支援は終了します。
心の問題や悩みを抱えた時、カウンセラーから支援を受けることは選択肢のひとつです。