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変化のために、自分磨きの前におこなうこと
人とかかわる中で、
相手の言動や行動から傷つくことがあります。「一見すると、『たいしたことない』と他人から思われることでも、
ある個人にとっては非常に心が傷ついた体験」を傷つき体験といいます。
例えば、恋人にふられた。
みんなの前で上司から怒鳴られた。
人とのかかわりから傷つく体験。傷つく体験をすると、
「このままの自分ではダメ!自分を変えなくては…」と奮起して頑張る方がいます。
これ以上傷をひろげたくないので
自分を変えようとする。
自分磨きや自己啓発に取り組む。でも、変わらない…。
変わる前におこなうべきことがあります。
自分磨きや自己啓発の前におこなうこと。
それは、自分に起きたことと、
今の自分の状態を知ること。
変わろうと思ったきっかけである出来事、
傷つき体験の整理。
そして、自分を知る作業。
私自身、傷つき体験を整理せず、
自分の状態を見ずに、
自分を変えるために
自分磨きをした経験があります。
頑張りました(笑)
でもなかなか変わりませんでした。
一時的に気分は変わりましたが、
根本は変わりませんでした。
カウンセラーである私が、
カウンセリングを受けることで
根本的に変わることができました。
コツコツと傷つき体験の整理と、
自分と向き合うことで変わりました。
カウンセリングは即効性はありません。
変わる一つの手段です。
多くの方に、
心の病以外のカウンセリングもあることを知ってもらえたら嬉しい。そして、自分を変える一つの手段であることも。