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『自分って、どんな人?』
中学生や高校生の時、
いわゆる思春期の時に
自分について色々考えませんでしたか?
『自分は〇〇□□です!』と
明確に答えられた方はいますか?
殆どの方は、
なんとな『く自分は〇〇□□だな~』という
考えに至りませんでしたか?
自分について考え、
そして理解することは
思春期特有のものではありません。
いつでも、
年齢関係なく、
たぶん死ぬまで追い続けるものです。
では、
今の自分をどのくらい把握していますか??
性格。考え方。行動パターン。
好きなこと。嫌いなこと。
コミュニケーションの仕方。
目標。望み・・・
実は自分で把握している部分と
把握するのが難しい部分があります。
把握している部分は、自分で意識している部分です。
頭の中で考えていたり、実感できる部分。
主観的な視点から見える部分と言い換えることができます。
一方で、把握するのが難しい部分は、
自分では見えない部分です。
これは外の世界(他者)から教えてもらえます。
客観的視点から見える部分と言い換えることができます。
自分を把握するには、
主観的な視点だけではなく、
客観的な視点も合せて把握していくのが一番です。
主観的な視点だけだと
見える部分が限られます。
それはもったいない!!
客観的な視点もあると、
見える部分が広がり、
自分を把握する手がかりが増えます。
「ゆじゅさん。
自分を把握する上で
手がかりが増えるのはわかりました。
でも、客観的視点が自分にとって受け入れ難い場合は
どうしたらいい??」
そのような場合は、
受け入れなくて大丈夫です。
客観的視点が絶対的なものではありません。
受け入れ難いものよりも、
受け入れやすいものを手がかりとして採用しましょう。
改めて質問です。
今の自分をどのくらい把握していますか?
ひとりで把握するのが難しい方は、
カウンセリングを頼ってみるのもいいですよ。