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暗闇の中からの脱出
私事ですが、2012年5月に愛する人を失いました。
12年。過ぎればあっという間です。
その当時は苦しさがずっと永遠に続くかと思いました。
1日1日が長く、暗闇の中で重苦しい思いで一生生き続けるのかと思いました。
今の私から、その当時の私に声をかけるとしたら、
「大丈夫だよ。必ず立ち直るから」と言ってあげたいです。
記念日反応という言葉があります。
自分にとってインパクトある出来事や喪失体験が起きた時期になると気分が落ち込む、
不安になる、イライラする等精神的に不安定になったりすることを言います。
私の場合、記念日反応とまではいきませんが、
毎年5月になると愛する人を失ったことを思い出します。
思い出しても気持ちが不安定になることはもうありません。
回復に向けてカウンセリングに取り組んできたからです。
起きた出来事、そのことに対する思いや気持ちを整理していきました。
起きた出来事から何に気づいたか、そして自分はどうしたいかを整理していきました。
途中からは、問題を自分の人生において成長課題(ギフト)として捉えて取り組んでいきました。
過ぎゆく時間も回復をサポートしてくれました。
今、暗闇の中を彷徨っている方、大丈夫です。
取り組んでいけば、必ず回復していきます。諦めないでください。
サポートが必要な方、ご連絡をお待ちしております。
こちらまで。