-
大切な人を亡くした悲しみの回復はあなたのペースで。
2020年3月コロナが流行り始めた頃、母が亡くなりました。
長年ガンと闘っていた母。最後まで諦めずに家族のために治療に取り組んでいました。
最期はありったけの愛と感謝を伝えることができましたが、
失った時の気持ち、喪失における悲しみを忘れることはないでしょう。
悲しみ以外にも絶望感、混乱、後悔、苦しみ、虚無感などを感じました。
当時、コロナの緊急事態宣言があり、外に出ることが難しくなりました。
仕事は休みまたは在宅になりました。
休みの時や在宅のスキマ時間には家の窓から外をぼんやり眺めたり、
近所の神社でぼんやりしていました。
起きていると感情が湧き上がったり、考えが浮かぶので寝ることもありました。
感情や考えにまかせて泣くこともありました。
同じように大切な人を亡くした方々とオンラインを通して交流もしました。
好きなことをして回復することは私の場合、難しかったです。
好きな宝塚の番組を見ても心がときめかない。何も感じない。
少しずつ、時間の経過と共に回復していきました。
母を亡くした際に、カウンセリングを受けたいという気持ちはありませんでした。
愛する人を亡くした際にはカウンセリングを受けて喪失から回復したのに。
対象相手、その時の自分の状況、状態、環境によって回復の方法は異なります。
回復のペースも異なります。
母の際は1年はかかりませんでした。
愛する人の際には2年以上かかりました。
同じ人(私)なのに回復方法も回復のペースも異なります。
ということは、回復方法も回復のペースはその時の自分次第です。
基本、回復方法も回復のペースは人それぞれです。
そのことは忘れないでくださいね。
大切な人を亡くされた方へ。
ご自分と他者を比べないでくださいね。
あなたにはあなたの回復方法と回復のペースがありますから。
「いい加減、元気にならないと・・・」「もう元気にならなきゃ」
上記は自分にプレッシャーを与えることになります。
あなたにはあなたの回復のペースがあります。
あなたにはあなたの回復方法があります。
