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どのようにして相手を選ぶ?類似性と相補性
今月の宝塚作品から楽しく学ぶ心理学1day講座の心理学のテーマは『愛』でした。
愛の体験。
誰かを愛する体験。誰かから愛される体験。
どのようにして誰か(相手)を選ぶのでしょうか?
ひとつは、類似性。
出会って間もない頃はお互いのことはよくわかりません。
類似点/共通点を見つけて、親近感を持とうとします。
類似点/共通点が多いと、親しくなりやすいですよね。
話が盛り上がりますよね。
趣味が一緒。出身地が同じ/近い。
価値観や考え方が似ているなど。
類似点/共通点が多いと、仲良くなりやすいですね。
恋愛関係に限らず、人間関係全般に言えることだと思います。
あなたの人間関係はどうでしょうか?
親しくしている人は類似点/共通点が多いですか?
一方で、類似性とは反対に自分にないもの(例えば、外見、性格、価値観、考え、
経済力、社会的地位など)を持っている人に対して惹かれることがあると思います。
これは相補性と言います。
自分と相手は違っていて、お互いに補い合える関係のことを言います。
例えば、受け身的な人が行動力溢れる人に惹かれる。その逆も。
しっかり者の人がおおらかな人に惹かれるなど。その逆も。
あなたの人間関係はどうでしょうか?
あなたの愛する相手。親しい相手。そうでない相手。
人間関係の大掃除をしてみてはいかがでしょうか?!
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