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専門家に相談するということ
私事ですが父が脳梗塞を起こし、入院しております。
病状が落ち着いたらリハビリ病院への転院を勧められています。
麻痺や構音障害。介護保険の申請。リハビリ病院の存在と選択。
今まで経験したことがないことの情報が入ってきます。
そして、考え、決め、行動することが求められています。
これからどのような流れになるのか、どのようなことが予測されるのか見当がつきませんでした。
今まで経験したことがないので、わからないことがわからない状態。
ただ呆然。ただ不安。ただ心配。
そんな中、ご縁があり、介護離職の専門家の方にご相談する機会を頂きました。
介護経験者であるその方から今やっておいたほうがいいことや心構えを教えて頂きました。
生きた情報を頂けました。
そして、決して無理せず、自分の人生をまっとうしながら
できる範囲で父をサポートする覚悟が生まれました。
専門家に相談することで得られるものとして、下記が挙げられます。
*今抱えている問題や悩み、出来事を客観的に見る視点が得られる
*少し不安や心配が減る
*具体的な対処法がわかる
*自分をとりまく他者とのかかわり方がわかる
*問題や悩み、出来事に対する見通しが持てる
*これからの心構えがわかる
体の調子が悪くなったら体の専門家の所(医療機関)に行きます。
電気製品の調子が悪くなったら電気屋さんに行きます。
髪を綺麗に整えたい、白髪を染めたいであれば美容師さんの所に行きます。
お困りごとがあったら、そのお困りごとを改善してくれる専門家の所へ行きます。
専門家に相談することで得られるものが必ずあります。
得たものをどうするかは自分次第になります。
情報を整理する。そして、考える。決める。行動する。
それらの過程で困ったら、また専門家に相談すれば大丈夫です。
うまく専門家を使っていきましょう。
私も未知なる経験である介護についてはうまく専門家を使っていきたいと思います。